首ヨガごろん®ポーズ1

首ヨガごろん®は、肩こりが根っこから解消する画期的なセルフケア技術です。「首ヨガごろん」と名付けて特許庁に商標登録しました。登録第6096229号。

首ヨガごろん®では「肩こりの原因は硬くなった筋肉にある」と考えています。その筋肉は感覚を失っていて伸び縮みしません。これらの筋肉に再び柔らかさを取り戻すのが目的です。

首ヨガごろん®は 2種類の姿勢があります。首の後ろの腱(けん)を圧迫する【ポーズ1】と首の後ろの筋肉を伸展する【ポーズ2】です。 また、使用する道具の詳細は文末で説明します。

今回は、ポーズ1を説明します。

ポーズ1 では筋肉ではなく腱(けん)を圧迫します。 腱(けん) はアキレス腱に代表される様に筋肉の終わりにある白い組織です。では、肩こり解消で何故ここにアプローチする必要があるのか?それをこれからご説明します。

私たちの筋肉には2種類のセンサーが内蔵されています。筋肉の「伸び」と「張り」を感知するセンサーです。

1) 筋紡錘(きんぼうすい)ー筋肉の伸びを感知するセンサ-(筋肉の中に存在)

2)腱紡錘(けんぼうすい)ー筋肉の張りを感知するセンサ- (腱の中に存在)

ポーズ1の目的は、 腱紡錘(けんぼうすい)を圧迫することで筋肉の張りを弱め、柔らかくすることです。

シンプルな方法を説明します。 上記イラストの緑部分、すなわち、後頭部の頭がい骨と首の間の腱を圧迫します。 (1)腱(けん)をヨガホイールのエッジに載せます。 (2)体の力を抜きます。ヨガホイールが持ち上がる場合は、腕をおもり代わりに使います。(3)初回は30秒からスタートし、慣れてきたら1分、3分・・・と長くします。(4)少し休み、圧迫を繰り返します。

この腱紡錘(けんぼうすい)圧迫は痛いのですが、腱は痛みを感じません。痛みは筋肉から来ています。腱だけを圧迫しようとしても周囲の筋肉を圧迫してしまうからです。しかし、この痛い筋肉は圧迫を続けると柔らかくなります。筋肉が柔らかくなると痛みは指数関数的に減ります。2週間過ぎた頃に感じる痛みは、今日の20分の1程度でしょう。最初の2週間は試練の時になります。

毎日1時間ずつ行うと、1ヵ月後に明らかな筋肉のゆるみを感じるとこが出来るでしょう。そして肩の痛みは減ってきているはずです。

1ヵ月以上行うと、新たな変化が起こってきます。それは硬くなり感覚を失った筋肉に感覚が戻ってきます。硬くなり感覚を失っている筋肉がやわらかくなり始めると、その筋肉が痛みます。これは肩こりが根っこから解消するには必要なプロセスです。
また、肩回りの筋肉が柔らかくなれば自然と良い姿勢をとるようになります。

首ヨガごろん®ではヨガホイールという道具を使用しますが、本来の使用方法とは異なる使い方をします。ヨガホイールのサイズは何種類かあり、日本で一般的に流通しているのは、直径33±1cm 幅13±1cm です。首ヨガごろん®ではこのサイズを使用します。価格は1,500円位~10,000円以上と幅がありますが効果は同じです。アマゾンや楽天市場などインターネットを通じて注文できます。

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