身を守ろう。自分を大切にしよう。

善性で生きている人は、他人のために努力しようとしがちです。
他人を喜ばすことが自分の喜びであると感じるからです。

人として素晴らしい行為ですが、同時に危険も伴います。
なぜならば、世の中には悪性で生きている人もいるからです。
代表的な2種類の悪性について一緒に考えましょう。

1つ目は、自分が良ければそれでよいという自分勝手な人間。
自分勝手な人間は、他人を利用したり、迷惑をかけます。
そして、平気でウソをつきます。
2つ目は、人を苦しめる事が目的の邪悪な人間。
邪悪な人間は、他人を傷つけ・苦しませることに喜びを感じます。
自分の快適さのためには、他人の苦しみはどうでもいいのです。

悪性で生きる人間も一見きちんとした人間のようにふるまいます。
人に同情したり、正義感を見せたりします。しかし騙されてはいけません。
彼らは自分の幸福のために他人を犠牲にします。
他人の迷惑・苦しみの上に成り立つ幸福です。


今回はお礼の言葉に注目して考えていきたいと思います。

彼らは善性を持つ人間を上手に使います。
彼らは人を利用するためにお礼の言葉を言います。
それは我々が行なうお礼の言葉とは違います。

お礼言葉は相手を大切に思うからこそ出てきます。心の状態が言葉で表現されたものです。
相手の苦労をねぎらい、相手が自分のために使ってくれた時間・体力・金銭・知恵・知識。
大切なものを自分のために使ってくれたという感謝の気持ちが、お礼の言葉の土台にあります。
しかし、悪性の人間は相手の気持ちを理解しません。
人を利用するには必要な手順だから、面倒や厄介ごとを押し付けるにはお礼の言葉が必要だから、
罠にかけるには良い人間のふりをする必要がある、という算段があります。
お礼の言葉の裏には計算があります。
彼らの言葉は空っぽです。そして罠です。

人間関係は見極めが必要です。誰にでも心を許すのは危険な行為です。
心を許して良い人と警戒が必要な人を見分けましょう。

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長文を読んで頂きありがとうございました。
たつろう

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