自立して生きている人を見ると美しいと感じます。
人に迷惑かけずに生きている人を見ると立派だと感じます。
心構えが立派なでも、度が過ぎると人生の快適さが失われる場合もあります。
それは、人は助け合って生きるのが基本だからです。
人に助けられた時の喜び、人を助けた時の喜び。
人は他人の役に立っていると感じた時に幸福を感じます。
人が感じる幸福感の中で最も純粋な喜びではないでしょうか。
自立し、他人の迷惑を考える人は、他人の時間や労力を
自分のために使わせてしまうことを負い目に感じます。
また、他人からどう思われるかを気にしてしまいます。
一方で、知らないことを教えてもらえると作業効率がグンと上がります。
ちょっと話を聞けたら遠回りしなくて済むのに・・・
こういう時ってありませんか?
自分が困っている時に人に助けを求めるコツは
日頃から、自分が周りの人を助けることです。
いわば、貸しを作るのです。
そうすれば自分が困ったときに他人に助けを求めやすくなります。
他の人をたくさん助けたのだから、少しくらい助けてもらっても
良いではないか?そう思えてきます。
私が是非お勧めしたいのは、自分が助けられた分の2倍、他人を助けてあげることです。
すると、その助け合いの輪は自分を中心に少しずつ大きくなるに違いありません。
しかも、あまり親しくない人や全く知らない人も助けてあげましょう。
自分が行った行動はそれは自分の元に帰ってきます。
目に見える世界は鏡のようです。
人を助けることは、人を拒絶したり非難したりすることとは逆の行為です。
分離・排除が行われると人生は苦しくなります。
結合・受容がおこなわれると人生は楽になります。
人々の心がパラシュートの様に広がっていけば、人生は安心して生きやすくなることでしょう。
ヨガスートラ第2章14節「カルマは、善業に起因するものは楽、悪業に起因するものは苦として結実(業報)する。」
インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)、スワミ・サッチダーナンダ (著), 伊藤 久子 (翻訳)
まずは、自分から始める必要があります。
受け身では世界は変えられません。
世の中が嫌で苦しいと感じるなら進んで行動を起こしましょう。
最初の一歩が一番難しいです。
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長文を読んで頂きありがとうございました。
たつろう
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